少女漫画Orange(オレンジ・高野苺)のあらすじと感想

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こんにちは!少年漫画よりも少女漫画が好きなひぐらしです!

少しこのサイトの話をさせてください。このサイトでは、一般の人にもわかりやすく、メンタルケアや、心に関する情報を発信したいという目的で立ち上げました。

心理学などに興味がある人には、そう言った情報は届くと思います。自分で自発的に調べるためです。

では、心理学に興味のない人はどうでしょうか?そうです。こちらからアプローチしないと届かないのです!

そして、僕が本当に、心理学を伝えたいのは、そういった

 

「心理学?あんまり興味ないな…」

「精神障害とか精神疾患とか無縁だし」

「そんな知識使わないし」

 

と思っている人たちなのです。

では、そのような心理学に興味のない人たちに、どのように、伝えていけばいいのでしょうか?

 

面白い記事・興味深い記事を書いて、そこに心理学の知識を織り交ぜること

 

これが遠回りのようで一番の近道なのではないかと思いました。

ということで、その題材に選んだのが、漫画です!

僕の大好きな偉大な漫画に乗っかることで、心理学の知識を少しずつ読んだ人に伝えたいと思っています。また、それで、少しでも、心理学や心の健康に関して興味を持っていただける方が増えればいいなぁと思っています。

前置きが長くなりましたが、記念すべき第一回として僕が選んだのがOrangeです!

僕が大好きな漫画であるということもありますが、なにより

 

心の健康に関するエッセンスが満載!!

 

なのです!!

今回の記事は、それに先立って、純粋にOrangeっていう漫画がどういうものなの?というのと、僕の主観的な感想を書かせていただければ思います。

まだ漫画(アニメもありますよ!!)を読まれていない方は、ぜひお手に取ってみてください。

Orangeのあらすじ

作品情報

こちらが原作の漫画ですね!

古本屋さんだとまだちょっと高いかなぁぐらいの値段ですね。

映画化もされて一躍有名になりました!

映画は見てないので、なんとも言えないですけど…

その他ノベライズ版やアニメ化もされて人気の高さが伺えますね。

あらすじ

それでは、あらすじを漫画から引用しながら説明していきます!

ネタバレはなしです!

 

映画の告知CMに出ている内容はネタバレにはならないというのが無難な認識だと思うので、その点はご了承ください。

 

舞台は長野県のとある高校。物語のヒロインは高宮菜穂という、内気で一歩を踏み出せない高校二年生の女の子。

そんな菜穂の元に、一通の手紙が届くところから物語は始まります。

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送り主は10年後の自分から。

 

後悔を消してほしい

 

それが10年後の自分から届いた手紙に書かれた願いでした。

高校生の菜穂は、仲良しのメンバーと一緒に、未来を変えるために一歩を踏み出していきます。

登場人物たち

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そんな菜穂を支えてくれる仲間たちです!左上から順に紹介します!

村坂あずさ

おてんば娘。ムードメーカー。ちょっとおせっかいなところもあり。内気な菜穂と違って、感情を表に出しやすいあずさは、物語に感情の波を持たせいます。クラスに一人はいるタイプですね笑

萩田朔(はぎたさく)

クールだけどお笑い好きというニッチなキャラクター。物語では小ボケ担当といったところでしょうか?物語の中心にはあまり関わりませんが、隠し味的な持ち味を発揮しています。

茅野貴子(ちのたかこ)

これまたクールなお姉さんキャラ。面倒見がいいタイプですね。あずさと一緒に菜穂を支えます。

須和弘人(すわひろと)

こいつがめっちゃいいやつ!

なのです!ネタバレになるので詳しくは書きませんが、本当にいいやつ!言い尽くしても足りないぐらいいいやつですね。少女漫画史上に残るいいやつなのではというほどです!

リーダシップもあり、思いやりもありの須和は、物語を菜穂と進める大切なキーマンです。

 

以上のような仲間と一緒に菜穂の後悔を消す物語が始まります。

それでは菜穂の後悔とはなんなんでしょうか?それが菜穂が恋に落ちるもう一人の登場人物です。

菜穂の後悔と翔

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菜穂たちがいるクラスに転校生がやってきます。

それが成瀬翔。菜穂が紡ぐものがたりの鍵を握る人物です。どことなく影がありますよね。

絵によって表現されているように、この成瀬翔もまた、消したい後悔を抱え苦しんでいるのでした。

 

その後悔とは…

 

おっとネタバレになってしまうので是非漫画読んでください!

もう一度最初の話に戻りましょう。菜穂の元に、後悔を消してほしいという手紙が未来の自分から届きました。その後悔は、成瀬翔に関わるものでした。

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成瀬翔の自殺

 

これが菜穂の、いや、菜穂を含めたみんなの後悔でした。

菜穂にとってはとても大きな後悔でした。なぜなら、菜穂は翔のことが大好きだったからです。

大切な翔の自殺という未来を変えるため、内気だった菜穂は、未来の自分に背中を押されて一歩ずつ前に踏み出していきます。

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少しずつ変わりだす未来。果たして菜穂たちは成瀬翔を自殺から救うことができるのか?!

魅力的な登場人物たち。揺れ動く物語。近くタイムリミット。一歩を踏み出せない人にぜひ読んでいただきたい少女漫画史上に残る物語です。

Orangeの感想・レビュー

Orangeの魅力

設定がまず良いですよね。中途半端なSFだという批判も受けたりしますが、忘れないでください。この漫画は少女漫画なのです。設定の細かい話は良いではないですか!物語が大事なんです!!

僕も書けるなら10年前の自分に手紙を書きたいものです。

あと絵がすごい丁寧。背景もスッキリきれいにまとまっていてとても見やすい、読みやすいです。もともと、コミックスで出ていたのを装丁をきれいにして出版し直したので、表紙や紙の質感が良いです。

そしてOrangeの魅力その最大が

須和弘人という男

これに尽きる(そんなことないですが)。

漫画の登場人物いいやつ選手権があったら間違い無く、須和に投票しますね。

よく、少女漫画に出てくるいいやつポジションのキャラはどこか人間味が感じられないというか、こんなやつ普通いないだろうって思ってしまうのです。

ただ須和は人間臭さのようなものもあわせもち、苦しんでいるんです。そこがすごく「あ〜〜〜っ」というなんとも言えない心のむずむずを引き起こすのです。本当にいいやつなのです。

Orangeの個人的な感想

普通の少女漫画でよく描かれるのは、主人公の女の子の片想いが多いですよね?もしくは、二人の距離を遠ざけるなにかしらのトラウマやライバルのがあったりします。

このOrangeという漫画は、その少女漫画のよくある設定に、好きな人の自殺10年後の自分から手紙が届くというフックを引っかけることによって、今までの少女漫画にありそうでなかったひねりが加わっています。

僕は男なので、翔と須和にとても感情移入したのですが、好きな人を助けたいという菜穂の想いには普遍的なものがあると思いました。感動です。

5巻できれいにまとまっていますし、一回見ると続きが読みたくなってしまう一気読み漫画です。

 

後悔を消すということがこの物語の最大のテーマだと思います。

10年前の自分に手紙を書いて、過去を変えられる。そんな状況現実では起き得ませんよね?

「自分の人生とはあまりにかけ離れている」と思ってしまうかもしれません。

違うのです。この物語が問いかけるものの本質は突飛な設定にあるのではありません。

 

過去は変えることができない。精一杯生きてほしい

後悔の消し方は過去を変えることだけじゃない

 

この二つにあるんじゃないかなと思います。すごい当たり前で古臭いメッセージのように見えるかもしれないです。

しかし、そんな大切なことを、未来から手紙が届くということ、高校生活、内気な主人公に乗せて、親しみやすく胸に響く物語として伝えている。これがOrangeという漫画です。

最後に

長々と書いてしまいました…

まだご覧になっていない方はぜひ、TSUTAYAで借りるなり、古本を買うなりしていただきたいですね。そして、一回読んだというかたもぜひもう一度読み返していただきたいですね。

一歩をふみだせない。そんな人におすすめの漫画です。本当にぜひとも読んでいただきたい!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

すごい蛇足なんですが、このMVめちゃくちゃいいです!ネタバレ満載ですが、それでも良いという方はぜひ御覧ください!

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