30秒でわかる心理学常識ー信頼性と妥当性ー

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こんにちは!臨床心理学専攻のひぐらしです。なるべく簡潔に分かりやすくを心がけています。

さて今回は、信頼性と妥当性。聞いたことないという方もいらっしゃるでしょうか?

信頼性と妥当性

どちらも、テストや検査がどれくらい信用できるかを表す言葉です。心理学の知識を鵜呑みにしないために必要な知識です。

信頼性とは

信頼性とは、測りたいと思っている内容をどれだけぶれなく測ることができるかということです。つまり、誤差が少ないということ。

よくダーツの例えが使われるのですが、同じ場所にダーツが当たるとすごい正確ですよね。この正確さが信頼性です。

つまり、信頼性がある検査とは、うつ病を測りたいときに、うつ病の人が毎回同じぐらいの点数をだすようなテストです。このようなテストが正確だということはわかりますね。

この信頼性厳密に言えば、さらに細い要素からなるのですが、だいたいこんな感じのイメージを持っていただければ大丈夫かと思います。

 

妥当性とは

それに対し、妥当性とは、測りたいものを測れているかどうかを表します。

先ほどのダーツの例えで言えば、狙いたい場所にダーツが刺さるという状態です。

 

信頼性が高いと言っても、それがど真ん中じゃなければいくら同じとこに当たっていても意味ないですよね?

そこで、「ちゃんと狙いたいとこに当たっているのか?」ということを聞くのが妥当性ということになるのです。

 

信頼性と妥当性の違いを具体例で

例えば、国語のテストを行うとしますね。

 

信頼性がある国語のテストはどうかというと、80点ぐらいの実力の人が安定して79点や81点を取れるようなテストです。これは、誤差が少ないですね。

 

それに対して、妥当性がある国語のテストは、純粋に国語の能力を測れているかということです。

例えば、理系の内容の問題文が出たとします。それに、理系の専門用語ががっつり入っている。

ではこの問題文を読んで理解を尋ねる質問を作ると、それが果たして読解力を測っていると言えるでしょうか?

違いますね。理系の専門用語を知っている方が有利になってしまうので、純粋に読解力が高い人が、高い点数を取るわけではなさそうですね。

これが妥当性の問題ということになります。

 

よいテストというのは、信頼性と妥当性が高いものなんですね。

最後に

あんまり日常では使いませんが、心理学を勉強している人なら絶対に忘れてはいけない基礎知識ですね!

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