赤ちゃん万能説は嘘だった?!

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こんにちは!ひぐらしです!今回は、発達心理学という分野から、役にたつ知識をお伝えしたいと思います!!

 

赤ちゃんはなんにもでもなれる=万能?

赤ちゃんは真っ白な状態で生まれてきます。それはヒトが生理的早産をするためです。生理的早産については

 

赤ちゃんは真っ白ー生理的早産について

 

この記事を是非見てみてください〜

 

真っ白な状態で生まれてくることによって、その地域の文化や言語に溶け込むことができるようになるわけです。

実は赤ちゃん、RとLの発音を区別することができるんですよ。日本人の赤ちゃんでもです!

日本人はRとLの聞き分けが苦手なことで有名です。そうすると、「日本人の大人より、赤ちゃんの方が音に優秀なの??」と思ってしまいます。

 

実際のところ、このようなことを明らかにした研究だけを取り上げて

 

赤ちゃんは万能!!

 

というような結論を出してしまう人などがいらっしゃいます。しかしこれは

 

大きな間違い!!!

 

なんです。

赤ちゃんからスペシャリストへ

成長するとできないことが増えるのか?

ヒトは成長するにつれて、言葉に対する敏感さを失っていきます。

先ほどの、RとLの聞き分けを例にすると、だいたい1歳前後で聞き分けができなくなるという報告があります。

 

これ、見方によっては、

 

聞き分け能力を失っている

 

と見えてしまいますね。

 

失っているのではなく、特化している

correct-listening

発達に関する出来事は基本的に何かの理由があるんです。それは、進化的な理由です。言い換えると、その出来事には「適応的な価値がある」ということなんです。生きていくために必要だから、その出来事があるということがほとんどです。

 

それでは、私たちが言葉に対する敏感さを失っていくことにはどんな「適応的な価値」があるのでしょうか??それは

 

一つの言語のスペシャリストになる

 

ということです。つまり、一つの言語に特化することで、その言語の繊細な表現まで聞き分けられるように適応していくということです。なので、赤ちゃんがもともと「なんでもできる」わけではなく、真っ白な状態に磨きをかけていくということなんです。

 

発達心理学の研究から

小難しい話になってしまうので省略しますが、言葉には発音するときに、「空気を出し始めるタイミング」というものがあります。それは言語によって違うものです。

このタイミングなんですが、赤ちゃんだと聞き分けられないものがあるんですね。それに対して、その言語を母国語にする人は聞き分けられるんです。これは面白い発見ですよね。

 

つまり、赤ちゃんには、ゆるい聞き分け能力があるのですが、成長するにつれて母国語にミートしているということです。

 

最初に、日本人はRとLの聞き分けができなくて赤ちゃんにはできると書きました。これは事実です。

しかし、「わしらも年をとったのう…」と悲しむ必要はないのです。私たちは、日本語のスペシャリストになったのです。むしろ、失うことで成長してきたのです。

そうすると「バイリンガルってマジ羨ましい!!」ってことになりますが、バイリンガルに関してはまた別の記事のお話、お話。

 

最後に

このように、都市伝説の中には後々の研究からひっくり返されていることがあります。僕自身、そのような都市伝説の語り部にならないように、勉強を続けていきたいものです!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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