【日常で使える心理学】「絶対に押してはいけないボタン」押してしまう人間の心理

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こんにちは!大学で臨床心理学を勉強しているひぐらしです!

さて今回は、かなりライトな記事を書きました。本当はもっと深いところの心理学について書きたいのですが、それの入門的な豆知識としてお読みいただけたらと思います!

 

心理学ではとても有名なお話なのでぜひ最後までご覧ください〜

 

なぜ人は絶対に押してはいけないボタンを押してしまうのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなボタンが道端に落ちていたら押したくなっちゃいません?でも、明らかに危険なんですけどね。

 

Youtuberの方もたまにネタにしていますよね。僕の好きなフィッシャーズも以前動画にしていました。

 

どうして人は、「絶対に押すな」と言われると押したくなってしまうのでしょうか?その秘密を心理学的に解説します。

 

 

心理的リアクタンス理論ーモチベーションを変える

 

実はこの現象は、心理学で心理的リアクタンスという立派な名前が付けられています。

 

心理的リアクタンスとは、何らかの自由が奪われると、その反動でそれに対する欲求が高まる心の働きを表しています。

 

最初のイラストにもあるように、例えば「ケーキなんてどこにでもある」という状況の時は、よほどの甘党の人でない限りそこまで食べたい気持ちはありません。

しかし、これが、「明日からケーキ禁止です!」となると、ケーキが食べたくて仕方なくなってしまいます。

 

つまり、「ケーキを食べる自由が奪われたことにより、その反動でケーキに対する欲求が高まった」ということなんです。

 

 

 

これに似た現象が最近話題になりましたね。何かわかりますか?

 

 

 

ピザポテト事件ですね。ピザポテトの販売休止を受けて、一時期はオークションで元値の数倍の金額でやり取りもされていました。全てが全て説明できるわけではないですが、この現象の中には明らかに心理的リアクタンスの影響もありますね。

 

やろうとしていたのに、やりたくなくなっちゃったよ…という人の心理

もう一つ例を出しましょう。あなたにもこんな経験ありませんか?

 

 

 

「さっきまでやろうと思ってたのに…言われてやる気失せたんですけど」

 

 

僕はアルバイトの関係で子供と関わることが多いのですが、子供は素直なもので十中八九こんな返事をしてきます笑。言われると、モチベーションが下がってしまうのです。指示を出した側としては、「嘘こけ!」と思いますが、この裏にも心理的リアクタンスの効果があるのです。

 

つまり、「自分で片付けるという自由を奪われたことによって、その反動で片付けない(現状維持)欲求が高まった」ということです。このように、ネガティブの方向にも心理的リアクタンスは起こるのです。

 

あなたの周りに潜む心理的リアクタンス(抵抗)

すこし話を整理しましょう。心理的リアクタンスによる反動を表にしてみました。

 

言われる言葉 心理的リアクタンス(抵抗)
絶対に〇〇したほうがいいよ・しなさい 今のままでいいかな・現状維持
絶対に〇〇しないでください やりたくなっちゃう

 

 

これを知っているだけで上手なコミュニケーション方法が一つ増えたと思いませんか?

 

これを考えると、僕も子供に指示を出すとき「おもちゃ片付けてね」という言葉ではなく、「おもちゃ散らかっちゃったね」という言葉のほうが心理的リアクタンスを引き起こさないことがわかってきます。(実際は、教育的な意味もあるので指示的になってしまうのですが…)

 

 

僕が大学院で勉強しているものの中に「カウンセリング」があります。カウンセリングでは、こうしたモチベーションを支援するために、この心理的リアクタンスをうまく避けるための治療技法があります。それを

 

 

動機付け面接

 

 

と言います。ここまで読んできたけど、「実際に日常生活でどうやって応用できるかわからない〜」という方のために、この動機付け面接の考え方を利用した記事を今度書きたいと思います。

 

 

 

 

この記事を熱心に読んでくださった方なら、「この考え方をうまく使うことで相手を操ることができるようになるのでは?」と勘付いた方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

一瞬でYESを引き出す 心理戦略。

 

こういう感じに笑

 

 

その通りです。動機付け面接の技法は、使い方を間違ってしまうと、相手の人の主体性を奪ってしまう危険なものになってしまうです。

 

そこらへんの話を含めて記事にしていけたらと思いますので、乞うご期待です!!

 

 

おまけー心理的リアクタンスにあらがう男たち

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

心理的リアクタンスの説明を聞いてしまったらある男たちの名前を思い出さずには入られません。

 

 

ダチョウ倶楽部

 

 

心理学の理論を踏まえると、彼らの足跡がさらに感慨深いものになります。ぜひご覧いただいて良い1日を過ごしてください。

 

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